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介護の知識は介護職員初任者研修で学ぶ!研修の内容や費用を知ろう

介護

介護職員初任者研修での学習内容

介護関連の資格で基本となるのが、介護職員初任者研修というものです。その学習内容はとても幅広いものの、短時間で受講を終えることができます。次につながる資格なので、早めに取得しておきましょう。職務の理解では、介護職員として働くとはどういうことなのかを学びます。仕事の内容について知ることもできます。介護におけるコミュニケーション技術では、どのように情報伝達を行うか、スタッフ間の情報共有もテーマです。介護する相手のことがわかるのが、老化の理解です。認知症や障害の理解という項目も用意されており、必要な対処法を考える上で基礎となる知識を教わります。最も学習時間が多いのが、こころとからだのしくみと生活支援です。こちらは知識を元に実技を通して習得していくもので、現場に即した内容となっています。

勉強

介護職員初任者研修の費用や期間について

多数のカリキュラムからなる介護職員初任者研修は、すべてを合計すると130時間にもなります。その中でも、基本的な知識を得るための項目は55時間ほどです。最も割合が大きいのは、一つの項目だけで75時間を占める、こころとからだのしくみと生活支援でしょう。実務を学ぶためのカリキュラムであるため、重点的に学習するようになっています。研修を修了するのに必要な費用は、通うスクールによっても異なります。6万円から8万円が平均的な相場で、高いところとなると10万円を超える学校もあるようです。キャンペーンを活用したり、平日コースを選んだりすると、5万円台で受講できるところもあります。住んでいる地域でも変わってくるので、通いやすい場所にあるかやテキスト代なども比較して選ぶようにしましょう。